【学生】石川知一研究室の7件の研究発表が映像表現・芸術科学フォーラム2024において優秀発表賞(ポスター発表)を受賞しました

情報連携学部の石川知一准教授の研究室から発表された以下の7件の研究が、映像表現・芸術科学フォーラム2024(2024年3月5日・東京工科大学にて開催)において、優秀発表賞(ポスター発表)を受賞いたしました。

 「ARを活用した面接体験のストレス軽減に関する研究」 近藤正崇,石川知一

 「物体の形状推定と毛皮推定を用いたペットの3Dモデリング」 福嶋大樹,石川知一

 「表情変形を用いたWeb会議におけるコミュニケーションの不安軽減についての調査研究」 榎木康成,石川知一

 「バーチャルハンドイリュージョンを用いた仮想空間での触錯覚の検証」 飯田翔介,石川知一

 「地図画像を用いた3D都市モデル生成に関する一手法」 松本和也,石川知一

 「FPSゲームにおける生体機能と性格特性が射撃操作に及ぼす影響の研究」 新井遼太郎,石川知一

 「動画中の歩行者動態の推定と群集シミュレーションへの適用に関する研究」 後藤遥,石川知一

この学会は映像情報メディア学会 映像表現&コンピュータグラフィックス研究会、画像電子学会、芸術科学会、画像情報教育振興協会(CG-ARTS)の合同主催によって開催され、ビジュアルコンピューティングのあらゆる分野における研究、開発、実装、応用システムについて議論するだけでなく、アーティストによる新しい表現や芸術科学分野における発表の場となっています。学会の詳細はこちら

受賞となった研究は、ARやVR技術を用いた研究から、機械学習を用いた3DCGモデリングの手法の提案、機械学習を用いたコンピュータビジョンとCGの融合的研究、eスポーツを科学的に分析した研究まで多岐に渡って卒業研究または修士の研究として取り組んできた内容になります。

  • 近藤正崇さんのコメント
    受賞できて光栄です。実験に参加して頂いた学部の皆さんに感謝します。実験協力者無しでは研究を進めることができませんでした。ありがとうございました。
  • 福嶋大樹さんのコメント
    この成果は私一人の力だけでなく、日頃から研究の指導、助言をくださった石川知一先生への深い感謝の気持ちを忘れることはできません。先生のご指導なしには、このような栄誉を受けることは決してありませんでした。本当にありがとうございました。
  • 榎木康成さんのコメント
    このような賞をいただき大変光栄です。論文執筆に当たり石川先生には、大変お世話になりました。フィードバックやアドバイスなど多くの助言をいただいたことで書き上げることができました。本当にありがとうございました。
  • 飯田翔介さんのコメント
    初めは発表に対して不安を抱いていましたが、様々な分野の専門家との交流は楽しく、非常に有意義な経験でした。この貴重な機会を提供してくださった石川先生をはじめ、研究室の皆様に心から感謝申し上げます。
  • 松本和也さんのコメント
    論文執筆について、また研究の要点である機械学習を活用した手法について、石川先生にご指導いただいたことでこのような結果を残すことができました。1年間ご指導ありがとうございました。
  • 新井遼太郎さんのコメント
    このような賞をいただけたことは大変光栄で、1年間研究を行ってきてよかったです。石川先生には最初から最後までたいへんお世話になりました。本当にありがとうございました。
  • 後藤遥さんのコメント
    このような賞を受賞できて大変光栄です!つらい時もありましたが1年間継続して取り組んだ成果が出たと思います。本当にありがとうございました!

    ◎石川准教授のコメント
    これらの研究は研究室の学生が卒業研究または修士の研究として取り組んでいたものです。限られた時間の中で実装から検証評価まで行った結果が今回の受賞に繋がりました。学会会場で来場者との受け答えについても評価されたものだと思っています。今回の発表で頂いたコメントを参考に、さらに研究を発展させていきたいと思います。

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