INIADの教育

INIADの教育

ネットワークと現場を組み合わせた新時代の教育

ネットワークの時代だからこそ、INIADでは「その場に集うこと」を重視している。知識を受け取る部分はネットワークのオンライン教育システム「MOOCs(ムークス)」で行う。いつでも、どこでも、何度でも、納得行くまでブラウザ経由で受講が可能で、演習により自分の理解度も確認できる。

一方、キャンパスではネットワーク上でできないことを行う。具体的には、教師や、学生同士での討論を中心とした対話中心の授業や、手を動かす実習を行い、オンライン教育システムで得た知識を消化し身につけることを促している。

従来の大教室から多数の小教室中心の構成へ

従来の日本の大学─特に私学や文系の大学では、教師から学生に一方的に知識を伝える「講義」形式が主流であった。そのため、より多くの学生を収容できる大教室が効率的とされてきた。しかし、単に先生が一方的に知識を授けるだけ、学生が受け取るだけでは「連携」にはならないし、対話中心の授業は、大人数では成果がでない。そこで、INIADの教室は、小教室中心の構成になっている。

また、さらに小さいミーティングスペースが多く用意されており、3年生以降に開始されるチーム実習のための拠点としたり、学内で起業する会社のオフィスとして利用したりと、さまざまな利用が可能である。

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