INIADでは、短期大学や四年制大学を卒業された方や他大学に在学中の方、社会人の方を対象に、3年次あるいは2年次からの編入学・転入学を受け入れています。
(出願資格の詳細は、入学試験要項をご確認ください。)
想定する人物像
現在、情報系の学部に在籍し、十分な成績を修めており、INIADにおいてより高度な学習を希望する者。
編入学・転入学前の学習状況について
編入学・転入学では、INIADのカリキュラムにおける、入学を希望する年次までの学習内容の大半を、履修済みであることが前提となります。(例えば2年次からの編転入では、INIADの1年次の学習内容を履修済みであることが求められます。)
INIADのカリキュラムでは、多くの情報系科目・数理系科目が必修科目に含まれます。例えば1年次では、コンピュータ・サイエンス関連科目(プログラミングやアルゴリズム等)が12単位、数理系科目(微分積分・確率統計等)が4単位を占めています。(カリキュラムの概要はこちらからご確認ください。)
現時点で履修済あるいは履修中のカリキュラムが、これらの科目をカバーしており、その内容を十分理解していることが条件となるため、ご注意ください。
また、後述する「事前適性審査」においても、これらの内容を十分に修得しているかを確認します。
事前適性審査の受験について
INIADへの編入学・転入学を希望する場合には、出願期間までに事前適性審査を受験し、学部の定めた基準を満たす必要があります。(出願資格の一つとして定めています。)
この審査では以下を実施し、2年次あるいは3年次からの学習についていく学力を身につけている方を選抜します。
- これまでの学習内容(卒業予定の学校のシラバスなど)をもとに、INIADのカリキュラムとの適合性を確認します。
- 対面による学力試験を実施します。〈9月21日(土)に実施予定〉
試験科目
編入学・転入学を希望する年次によって、出題範囲が異なります。
3年次編入学・転入学
以下の範囲の学習を済ませていることを前提とした問題が出題されます。
- 情報
・INIADの1〜2年次に学習するコンピュータ・サイエンスの基礎
Pythonプログラミング、Web技術、データベース、アルゴリズムとデータ構造、データサイエンス、コンピュータ・ネットワーク
・INIADの2年次に学習する専門科目
プログラミング(C言語)・コンピュータ・アーキテクチャ - 数学
・微分積分
・線形代数
・確率統計
出題例・情報
出題例・数学
※出題例は旧カリキュラム時の内容となります。
2年次編入学・転入学
以下の範囲の学習を済ませていることを前提とした問題が出題されます。
- 情報
・INIADの1年次に学習するコンピュータ・サイエンスの基礎
Pythonプログラミング、Web技術、データベース、アルゴリズムとデータ構造など - 数学
・微分積分
・確率統計
3年次社会人編入学・転入学
小論文が出題されます。
事前適性審査の流れ
事前適性審査は、以下の流れで行います。
1. Googleアカウントの作成
事前適性審査では、受験生個人のGoogleアカウントを使用します。
Googleアカウントをお持ちでない場合には、各自作成してください。
※学校で付与されているアカウントや家族のアカウントは使用できません。
2. エントリー
以下のエントリーフォームに必要な情報を入力し、エントリーを行ってください。
エントリー後、登録いただいたメールアドレス宛に今後の進め方を個別にご連絡します。
1週間経っても連絡がない場合には、お手数ですが admissions-office@iniad.org まで、お問い合わせください。
エントリーを締め切りました
※エントリー期限:2024年8月26日(月)午前10時00分