情報連携学部3年 チーム実習の成果をまとめた「生成AIを用いた地方創生のためのシリアスゲームの制作と検証」が、映像表現・芸術科学フォーラム2026(2026年3月2日・東京工芸大学にて開催)において、優秀発表賞(ポスター発表)を受賞いたしました。
この学会は映像情報メディア学会 映像表現&コンピュータグラフィックス研究会、画像電子学会、芸術科学会、画像情報教育振興協会(CG-ARTS)の合同主催によって開催され、ビジュアルコンピューティングのあらゆる分野における研究、開発、実装、応用システムについて議論するだけでなく、アーティストによる新しい表現や芸術科学分野における発表の場となっています。学会の詳細はこちら。
受賞となった発表は、チーム実習で学部3年の川浦弘暉さん・荒巻杏実さん・原良さん・宮原咲弥さんのメンバーで進めた「地方創生」をテーマとしたプロジェクト型の実習で、特に限界集落の問題を認知してもらい、自分事として捉えてもらうためにシリアスゲームを開発して、効果検証を行った内容をまとめたものです。このシリアスゲームは、実在する過疎地域を基に、4年間の任期で人口維持を目指す地域運営シミュレーションゲームで、プレイヤーは選択肢ではなく,自ら自然言語で政策を立案・入力し、その内容が生成AIによって即時に評価されて人口変動やフィードバックとして反映されます。プレイヤーの言葉が地域の将来に直接影響する仕組みにより、当事者意識と政策決定の実感を促す設計になっています。43 名を対象とした実証実験の結果、ゲームプレイを通じて地方創生への関心および課題理解度が向上する傾向が確認されました。
– 川浦弘暉さんのコメント –
優秀発表賞をいただき、心から嬉しく思っております。学年を通して取り組んできた実習の成果を評価していただけたことは、大きな励みとなりました。一つのテーマに対してチームで試行錯誤を重ねながら向き合えた経験は、私にとってかけがえのない財産です。多くの方々の支えがあったからこそ、今回の結果につながったのだと感じております。皆様の温かなご支援とご協力に、心より感謝申し上げます。
– 荒巻杏実さんのコメント –
この度は優秀発表賞をいただき、大変嬉しく光栄に思います。今回の受賞は私一人の力ではなく、より良いアプリの為に自主的に取り組んでくれたチームメイトや、親身に助言をくださった石川先生のおかげです。この活動を通じて、地方創生について深く考える機会を得ただけでなく、チームでの挑戦を通して私自身も大きく成長することができました。ご支援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
– 原良さんのコメント –
地方創生というテーマに対し、他大学の同年代から多角的な意見を直接伺えたことは、学内の実習だけでは得られなかった新たな視点に触れ、視野を広げる貴重な機会となりました。改めまして、この1年間を支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。
– 宮原咲弥さんのコメント –
このたびは、学年を通して取り組んだ実習の成果を評価していただき、大変嬉しく思います。 ひとつの課題にチームで長期的に取り組めたことは、私にとって非常に貴重な経験となりました。 共に頑張ってくれたチームメンバー、たくさんのアドバイスをくださった石川先生、そしてアンケートにご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
– 石川准教授のコメント –
受賞した発表は3年生のチーム実習で4名が1年間を通して取り組んだ成果です。前期後期の授業期間だけでなく、休みの期間も自発的に開発を進め、大学祭でゲームを体験してもらい、評価まで実施することができました。学会会場でも来場者にゲームを体験してもらったことも好評価に繋がったと思っています。 この経験を来年の卒業研究に活かしてほしいと思います。



